
【8月24日 AFP】韓国政府は24日、壊滅的な洪水に見舞われた北朝鮮の復旧に向け、約374億ウォン(約46億円)相当の追加援助を行うと発表した。
李在禎(イ・ジェジョン、Lee Jae-joung)統一相によると、セメント、鉄棒、トラック、燃料、道路建設機材および道路用材などの追加支援の物資を9月半ばに輸送する見通しだという。
韓国政府はこの決定の前日、すでに71億ウォン(約8億7500万円)相当の緊急援助の輸送を開始。即席めん類、毛布、救急用品、飲料水などを積んだ約40台のトラックが、南北国境に近い北朝鮮の開城(ケソン、Kaesong)に向けて出発した。今月中に輸送完了はする予定となっている。
北朝鮮政府は洪水により、これまでに300人が死亡または行方不明となり、30万人が家を失ったと発表している。穀物収穫への被害も11%、45万トン相当に達した。また、6つの道(県)で工場、炭鉱、道路や鉄道が半壊または全壊したという。
国際赤十字社・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies)はすでに世界に向け550万ドル(約6億3000万円)の援助を求めており、また世界食糧計画(World Food Programme、WFP)も、21万5000人に上る被災者へ3か月計画の食料援助を行うと発表している。
北朝鮮は今年、洪水発生以前にも需要の20%に当たる100万トン相当の食糧不足に直面していた。(c)AFP
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