2007年8月21日、メキシコのユカタン半島(Yucatan Pennisula)に上陸したハリケーン「ディーン(Dean)」の衛星写真。(c)AFP/NOAA
【8月22日 AFP】(一部変更)ハリケーン「ディーン(Dean)」は21日、5段階の分類で最強の「カテゴリー5」の勢力を維持したままメキシコのカリブ海沿岸に上陸し、その後勢力を弱めたものの、同国内で倒木、送電線の切断などの被害を出した。
ハリケーンの被害について、メキシコのフェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)大統領に対し、米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は、メキシコが必要とする場合には、米政府には復旧支援の用意があるとカナダのモンテベロ(Montebello)で開催されている米、カナダ、メキシコの3国首脳会談で伝えた。
一方でカルデロン大統領は、「ディーン」の被災地域を訪問するため、21日にカナダを出国すると発表している。
米ハリケーンセンター(US National Hurricane Center、NHC)の発表によると、21日午後1時(日本時間22日午前3時)の時点で、ディーンの中心はメキシコ湾(Gulf of Mexico)沿いの都市カンペチェ(Campeche)から南南東75キロメートルに位置している。最大風速毎時140キロまで勢力を弱め、5段階の分類では最も弱いカテゴリー1となっているが、NHCによると、メキシコ湾上に移動した後、「多少勢力を強める」ことが予想されるという。(c)AFP/ Jennifer Gonzalez



