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南アジアの大洪水、死者2700人と増加の一方

  • 2007年08月20日 01:22 発信地:ニューデリー/インド
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2007年8月8日、インドのアーメダバード(Ahmedabad)で、浸水した道路を進む車両と市民。(c)AFP/Sam PANTHAKY

【8月20日 AFP】モンスーンによる豪雨と雪解けから発生し、南アジアを襲った近年最悪の洪水による死者の数が、19日現在で2700人を上回った。インドでは依然として複数の川がはんらんしており、救援活動は難航している。

 インド政府当局が発表した声明によると、被害が大きいインド東部のビハール(Bihar)州では、ガンジス(Ganges)川を含む複数の川が急激に増水、危険水位を超えた。これにより飲み水と食料を配布する救援活動に影響が出ている。

 南アジア各地は毎年モンスーンによる洪水に見舞われているが、今年の被害規模は異例。6月以降、インドでは1900人が死亡、数百万人が避難生活を余儀なくされている。

 隣国のバングラデシュでも数百万人が洪水の被害に遭い、過去24時間に死亡した10人を含め合計690人の死者が出ている。

 また、ネパールでは123人が死亡。援助団体の関係者によると、同国南部の低地地域に住む約48万5000人が被害を受けているという。

 今回のモンスーンによる豪雨の被害額は10億ドル(約1100億円)に上るとみられる。さらに下痢など水質汚染による病気のまん延が懸念されている。(c)AFP
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