
【8月18日 AFP】中国東部の山東省(Shandong)新泰市(Xintai)の炭鉱で17日に起きた大雨による坑内浸水事故で18日、行方不明になった作業員らは180人以上になった。
同省炭鉱安全管理当局責任者によると、坑内に閉じこめられている作業員らが救出される見込みはほとんど無く、家族は最悪の事態を想定しているという。
当局の発表では、事故発生当時、坑内で756人が作業中で、584人が救出されたが残る172人の行方が分からなくなっている。さらに近くの炭鉱も浸水し86人は脱出できたが、9人が行方不明になっている。
雨は当日の夕方いっぱい降り続き、18日になっても止まなかったことから救助活動は難航した。現場には国家安全生産監督管理総局(State Administration of Work Safety)の幹部が救助活動を監督するため駆けつけた。
救助対策本部の発表として国営新華社通信(Xinhua news agency)が伝えたところによると、18日の朝までに地下坑内は全域が浸水した。
当局は周辺の炭鉱に作業中止命令を出し、労働安全監視当局は大雨による洪水に備えて予防措置を取るよう緊急通告を出した。
事故が起きたのは北京(Beijin)から南に450キロの新泰市にあるZhangzhuangt炭鉱で、新華社通信によると、大雨による洪水で近くを流れるWen川の堤防が決壊し、鉄砲水が発生。炭鉱の古い立て坑から、地下坑内に大量の水が流れ込んだ。
軍と武装警察、炭鉱作業員合わせて2000人が動員され決壊した堤防の修復にあたっている。(c)AFP/Joelle Garrus
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