【8月17日 AFP】気象庁は17日未明、15日にペルーを襲った大地震の影響で、日本の太平洋沿岸にも小規模な津波が到達したと発表した。

 最初に到達した津波は高さ10センチほどだったが、気象庁はより大きな津波が発生する恐れがあるとして注意を呼び掛けており、北海道から九州・沖縄地方にかけての太平洋沿岸地域に津波注意報を発表した。

 15日にペルー南部の沿岸で発生した地震の規模はマグニチュード8.0で、約500人が死亡、数百人が負傷した。現在も、がれきの下に生き埋めになっている人が多数いるものとみられている。(c)AFP