
【8月16日 AFP】(写真追加)ペルーで15日に発生したマグニチュード7.9の強い地震による死者は少なくとも115人、負傷者は1000人を超えることがわかった。カルロス・バジェホス・ソログレン(Carlos Vallejos)保健相が16日、明らかにした。一方、死者数は337人に達したという民間防衛当局者の情報もある。
地震が発生した15日には、医療関係者によるストが決行されていたが、地震をうけてストは中止。医療関係者らが総動員で緊急事態に臨んだ。 犠牲者の数は今後も増加するとみられており、国内の病院や診療所は緊急体勢を敷いている。
同国で過去数十年で最大規模となった今回の地震は、現地時間15日午後6時41分に発生。震源地はリマの南東148キロの地点で、震源の深さは40キロと推定される。揺れは国内のみならず隣国エクアドル北部にまで及んだ。
その後、第1回目の地震から約1時間20分後には、最初の地震と震源をほぼ同じとするマグニチュード5.9の余震が発生。
地震とその後も続く余震により、首都リマ(Lima)はパニックに陥った。地震発生から数時間が経過しても路上は余震を恐れる人々であふれた。また、建物内に残っていた人々も、安全上の理由から屋外へ退避させられた。
また米地質調査所(United States Geological Survey、USGS)によると、同日の午後11時頃、リマの南東約174キロの沖合いでマグニチュード5.6の余震が発生した。この余震による被害状況は、現在のところ確認されていない。
ペルーでは1970年にも同規模の地震が発生。この時には約7万人が犠牲になっている。(c)AFP
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