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国連報告、2007年は世界各地で異常気象

  • 2007年08月09日 04:04 発信地:ジュネーブ/スイス
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2007年8月8日、洪水に見舞われたインドのアーメダバード(Ahmedabad)市街地。(c)AFP/Sam PANTHAKY

【8月9日 AFP】国連(UN)の世界気象機関(World Meteorological OrganisationWMO)は7日、2007年に入り、洪水、暴風雨、熱波、寒波などの異常気象が世界各地で発生しているとの報告書を発表した。

 地表面の温度については、1月と4月に観測史上最高を記録。1月は1.89度、4月は1.37度と平年よりも地表面の温度が高かったという。気温についても、欧州では今年4月、平年よりも約4度高い水準で推移した。

 今年の異常気象は、地球温暖化の原因と進行状況を監視する国連の気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate ChangeIPCC)の科学者たちによる事前予測と一致する事態となったという。

 WMOの報告書に記載された異常気象は、以下のとおり。

・モルディブでは4.5メートルの高波が押し寄せ、各地で洪水被害が発生(2007年5月)
・ウルグアイでは、1959年以降で最悪の洪水被害が発生(2007年5月)
・英国の長雨、洪水被害(2007年5月および6月)
・中国南部の豪雨、台風被害(2007年6月)
・アラビア海で観測史上初のサイクロンが発生(2007年6月)。被災したオマーンとイランでは50人が死亡
・スーダンでは雨季入りが例年よりも早く、雨量も異常に多かったため、ナイル川(River Nile)がはんらんした(2007年6月)
・南アフリカや南米の一部で豪雪被害が発生(2007年6月)
・南アジアの豪雨、洪水被害で3000万人が被災(2007年夏)
・欧州南東部の熱波(2007年夏)
(c)AFP
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