【8月2日 AFP】(一部更新)非常に強い台風5号は2日午後6時前、宮崎県に上陸した。これまでに3人が負傷、8000件以上が停電。また、航空各社合わせて160便が欠航したほか、陸の交通にも支障が出ている。
宮崎県の危機管理対策担当者によると、これまで女性(49)が強風で突然閉まったドアに手を挟まれ、左手人差し指を切断したほか、建築作業員の男性(52)が建設中の建物の屋根から、42歳の男性が自宅の屋根から転落し、それぞれ右手首骨折と頭部打撲の大けがを負った。
2週間前に日本を襲った大型の台風第4号は、過去数十年で最大級の大型台風で、3人が死亡し、1人が行方不明となるなど大きな被害をもたらした。同危機管理対策担当者は「今回の台風は前回ほどの規模ではないが、またかという思い。小型の分、近づいた時に突然強さを増す可能性があり、住民には突風や豪雨に注意するよう呼びかけている」と述べた。
九州電力(Kyushu Electric Power)によると、現在8000件が停電。またNHKの報道によると、住民500人が自主的に避難した。鹿児島県の避難所でNHKの取材に応じた女性は「一人で住んでいるので心細い。ここにいる方が安全」と述べた。
共同通信によると、この台風の影響で九州発着便を中心に160の国内便が欠航、1万5000人に影響が出ている。鉄道も九州の一部で不通となっている。
同台風は徐々に勢力を弱めており、2日夜には毎時25キロに速度を落として、本州を北西に進むとみられている。(c)AFP/Miwa Suzuki
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