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カナリア諸島沖で不法移民100人の乗ったボート転覆、50人近く不明

  • 2007年07月20日 10:54 発信地:サンタ・クルス・デ・テネリフェ/スペイン
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2007年7月19日、スペイン領カナリア諸島(Canary Islands)沖のボートの転覆事故で、救出されスペイン領カナリア諸島(Canary Islands)テネリフェ(Tenerife)島のロス・クリスティアーノス港(Puerto de los Cristianos)に連行された不法移民。(c)AFP/Desiree Martin

【7月20日 AFP】スペイン領カナリア諸島(Canary Islands)沖で19日朝、不法移民が乗ったボートが転覆した。スペインの海難救助隊によると、海に投げ出された不法移民のうち48人は救出されたが、50人前後の捜索活動が空と海から続けられているという。

 救出された48人は2隻のボートでテネリフェ(Tenerife)島のロス・クリスティアーノス港(Puerto de los Cristianos)に連行された。移民らの話によると、転覆時には100人ほどがボートに乗っていたという。

 転覆事故が起きたのはテネリフェ島から約185キロの海上で、事故当時は3メートルの高波があり、15メートルの強風が吹いていたもようだ。

 カナリア諸島を経由して欧州を目指す不法移民の数はここ数年間で激増。カナリア諸島にたどり着いた不法移民は2006年には3万1200人と、2005年の3倍以上にふくれあがったことから、欧州各国は危機感を高めている。今年もすでに4700人が確認されている。

 この数か月、欧州連合(European UnionEU)地域の国境管理を担当する欧州域外国境管理協力局(Frontex)がアフリカ側の海岸線を厳重に監視しているにもかかわらず、15日からだけでも250人の不法移民がカナリア諸島にたどり着いている。(c)AFP
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