【6月7日 AFP】ペルシャ湾岸地域を過去数十年に襲ったサイクロンとしては最大規模の「ゴヌ(Gonu)」が6日午後、風速時速200キロの強風を保った状態でイランに上陸し、数万人の人々が避難を余儀なくされた。
同日の早い時間にはオマーンの東岸を襲ったゴヌは、豪雨により洪水が発生したほか、木々や道路標識をなぎ倒したほうか、豪雨により洪水が発生した。両国からの犠牲者に関する報告はない。
暴風雨のため、オマーンのマスカット空港(Muscat airport)では航空機の出発が延期されているが、世界の原油の4分の1以上を供給するホルムズ海峡(Strait of Hormuz)の船舶航行には、現時点では影響は出ていない。
オマーンの運輸通信省は、「ホルムズ海峡における活動は通常通りで、暴風雨による問題が起きる兆候もない」と語った。
一方、イランでは夜までに、オマーン北部から約100キロに位置する南部海岸地域のホルムズガン(Hormorzgan)州やスタンバルチェスタン(Sistan Baluchestan)州で暴風雨となった。また、スタンバルチェスタン州の北方、ザーヘダーン(Zahedan)州では、約4万人の人々が午前3時から高い場所に避難しているという。(c)AFP/Stuart Williams
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