
【東京 11日 AFP】世界中で地球温暖化への懸念が高まるなか、気象庁は11日、東京で「最も遅い初雪の記録」が更新されたと発表した。
■東京に雪の降らない冬はない…はずだが
今年の冬はまだ首都圏で降雪が確認されておらず、1876年以降の観測史上、雪のない冬の最長記録が更新された。東京では1960年に観測された2月10日の初雪が、今までで最も遅い記録だった。東京は過去に雪のない冬を経験したことはない。
気象庁によると「東京では少なくとも来週一杯は、雪が降らない見込みであり、記録はさらに更新されるものと思われる」という。
■世界的規模で平均気温が上昇、危機感がつのる
また9日には、2007年1月の平均気温は平年よりも1.44度高く、観測史上4番目の高さであったことが発表されたばかり。最高記録は1989年で、平年よりも2.09度高かった。世界の1月の平均気温も、平年より0.45度高く、観測史上最も高かったことも合わせて発表されている。
1週間前は、国連の「気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)」において、地球温暖化の原因を人間の活動によるものと断定。台風や干ばつなど、さまざまな自然災害が発生し、2100年までにセ氏1.1度から6.4度上昇するとの警告が出された。
写真は同日、都内の公園で、早くも花盛りを迎えた菜の花。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI




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