【8月23日 AFP】受刑者に農作物の栽培を許可しているフランスの刑務所で前週末、草花や野菜にまぎれて大麻草が栽培されているのが発覚し、看守らの面目が丸つぶれの事態となっている。

 高さ80センチにまで成長した大麻草が見つかったのは、仏西部サン・マルタン・ド・レ(Saint-Martin-de-Re)にある刑務所内で運動場として使われている中庭。野菜と野菜の間に植えられていたという。

 看守の1人は「探すべきものが分からない状態では、(大麻草を)簡単に他の草と見間違えてしまう」と話している。(c)AFP