【5月29日 AFP】米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)で、全裸の男が別の全裸男性の顔を食いちぎってむさぼり食うという異様な事件があり、現在、警察が捜査を進めている。男は警察官に射殺されたが、顔を食べられた男性は重体だという。

 猟奇的事件が起きたのは26日。マイアミ近郊のマッカーサーコーズウェイ(MacArthur Causeway)を通行した車を運転していた人々が、おぞましい現場を目撃し、警察に通報した。

 現場を目撃したラリー・ベガ(Larry Vega)さんは、地元ラジオ局に「(男に)止めろと叫んだが、もう1人の男性を食べるのを止めなかった」と語った。ベガさんによると現場は血の海で、ホラー映画のワンシーンのようだったという。

 現場にかけつけた警察官らが男に近づき、男性の顔を食べることを止めるようにいったが、男は被害者男性の顔にかみ付いては食べ続けた。被害者はホームレスの男性とみられる。

  「あいつは顔をあげて、口の中に人肉をほおばったまま、うなり声をあげたんだ」(ベガさん)

 地元紙マイアミ・ヘラルド(Miami Herald)によると、警察官が男に向けて発砲。銃弾は男に命中したが、それでも男は被害者男性の顔を食べ続けたため、警察はさらに男に銃弾を浴びせ、最終的に男は息絶えたという。

 テレビが放映した映像には、大の字に並んで横たわった2人の男が映っており、被害者とみられる男性は血まみれだ。ほとんど意識はなく、顔の75%が食いちぎられていた。

 警察では、男が強力な新型LSD(幻覚作用のある薬物)を過剰摂取していたのではないかとみている。(c)AFP