【4月1日 AFP】タイ南部で3月31日、相次いで爆弾が爆発し、13人が死亡、数百人が負傷した。

 タイ南部最大の都市ハジャイ(Hat Yai)では自動車爆弾の爆発でリーガーデンズ・ホテル(Lee Gardens Hotel)に火災が発生し、当局者によると3人が死亡、416人が負傷した。

 また、タイ南部ヤラ(Yala)県でも同日、爆弾が2回相次いで爆発し、10人が死亡、117人が負傷した。

 ホテル火災は当初、ホテル地下のガス爆発が原因と考えられていたが、4月1日に会見した同国警察庁長官は、自動車爆弾の爆発が原因だったと述べ、「ヤラの爆発事件と関連しており、同じグループの犯行だと考えている」と語った。(c)AFP