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シーワールドのシャチ「奴隷ではない」、PETAの訴え却下 米連邦裁

  • 2012年02月10日 13:33 発信地:ロサンゼルス/米国
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米オーランド(Orlando)のマリンパーク「シーワールド(Sea World)」で行われたショーで、芸を披露するシャチの「ティリクム(Tilikum)」(2011年3月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Gerardo Mora

【2月10日 AFP】国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」が水族館のシャチが芸をさせられるのは米国憲法違反だと訴えていた問題で、米カリフォルニア(California)州の連邦裁判所は8日、PETA側の訴えを却下した。

 PETAは前年10月、カリフォルニア州サンディエゴ(San Diego)とフロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)のマリンパーク「シーワールド(SeaWorld)」でアクロバットを披露しているシャチ5頭について、同パークでの「雇用」継続は奴隷制度と強制的苦役を禁じた米憲法修正第13条違反に違反するとの訴えをサンディエゴの連邦地裁に起こし、5頭をただちに「解放」するよう求めていた。

 だが、同地裁のジェフリー・ミラー(Jeffrey Miller)判事は8日、1時間の審理の末、修正第13条は人間だけに適用されるとの判断を下し、PETAの訴えを退けた。

 判決をうけ、PETA広報のデービッド・パール(David Perle)氏は、「われわれの闘争は、人間の娯楽のために奴隷状態におかれた全ての動物が自由になる日まで続く」とのコメントを発表した。これに対し、シーワールド広報のデービッド・クーンツ(David Koontz)氏は、裁判所がこれほど迅速に判断を下した事実が、「PETAが起こした事実無根の訴訟が、いかにばかげているかを示している」と語った。(c)AFP

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