【6月30日 AFP】米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)に住む女(20)が、自ら殺した生後3か月の息子の遺体を連れて買い物をしていたと、地元紙シカゴ・サン・タイムズ(The Chicago Sun-Times)が29日伝えた。

 女は毛布にくるんだ死後8~14時間とみられる息子の遺体を抱っこひもの中に入れて買い物を済ませ、隣人宅を訪問。隣人が毛布に血がついているのに気づき、救急に通報した。

 同紙によると、女は22日、友人宅で飲酒後、息子とともに宿泊。その夜、息子が泣きやまなかったため殴り、首を絞めて殺害。翌日、父親が息子を迎えに来る前に友人宅をこっそり抜け出していた。

 女は第1級殺人容疑で逮捕された。(c)AFP