【5月2日 AFP】東京・渋谷駅構内に展示されている画家の故・岡本太郎(Taro Okamoto)氏が核爆発の恐怖を描いた壁画「明日の神話」(横30メートル)の一角に、同氏の作風を模して、福島原子力発電所の原子炉を思わせる別の絵が、テープで留められているのが見つかった。

 前週末に付け加えられていた絵には、福島原発の建屋に似た建物から黒い煙が上がる様子が描かれていた。オリジナルの壁画に損傷はなかった。誰が描いたものかは分かっていない。1日夜に警察が撤去したが、それまでにツイッター(Twitter)で話題となっていた。(c)AFP