【1月4日 AFP】米ニューヨーク(New York)で2日、ビルの9階から飛び降り自殺をはかった男性が、ごみの山の上に落ちたために命拾いするという出来事があった。

 米紙デーリー・ニューズ(Daily News)やニューヨーク・ポスト(New York Post)などの報道によると、人生を悲観した男性は、自宅アパートの9階の窓から飛び降り自殺をはかった。だが、道路脇には、前週の猛吹雪のために回収できなかったごみ袋が山積みとなっていた。男性はこのごみ山のうえに着地し助かった。男性は、病院に搬送され重体だが、一命はとりとめたという。

 男性の伯母にあたる女性は、「大雪が降ったのは幸運だった。そのために、ごみが回収されなかったのだから」と、ニューヨーク・ポスト紙に語っている。(c)AFP