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ゴッホ絵画の盗難、美術館職員の関与が濃厚 エジプト

  • 2010年09月27日 10:31 発信地:カイロ/エジプト
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エジプト・カイロ(Cairo)のマハムード・ハリル美術館(Mahmoud Khalil Museum)から盗まれたゴッホの『Poppy Flowers(ケシの花)』(2010年8月23日提供)。(c)AFP/EGYPTIAN MINISTRY OF CULTURE

【9月27日 AFP】エジプト・カイロ(Cairo)のマハムード・ハリル美術館(Mahmoud Khalil Museum)からビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の絵画『Poppy Flowers(ケシの花)』が盗まれた事件は、美術館の職員が関与している可能性が高まった。

 ハビブ・イブラヒム・アドリ(Habib Ibrahim El Adly)内相は26日、「職員が盗難に関与したか、職員自身が盗んだことを指し示す状況証拠が多数ある」と、中東通信(MENA)に語った。

 花瓶に生けられた黄色と紅色の花を描いたゴッホの「ケシの花」は、マハムード・ハリル美術館で8月、白昼堂々と展示ケースから持ち去られ、エジプトにおける文化財・芸術品のセキュリティー対策の甘さを露呈した。

 捜査の結果、美術館では警備員の数を削減していたほか、防犯カメラのほとんどが作動していなかったことが分かった。同美術館には、ゴッホのほかにも仏印象派画家クロード・モネ(Claude Monet)やピエール・オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)などの絵画を展示しているが、これらについても警報装置は作動しない状態だったという。

 盗難事件をめぐっては、文化省の美術・絵画部門のトップらが、職務怠慢の罪で起訴されている。(c)AFP

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