【8月19日 AFP】米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)の古いアパートから、1930年代の新聞紙にくるまれた子どもの白骨遺体2体が発見された。

 18日のロサンゼルス市警(LAPD)の発表によると、ビル内にあった古いトランクを管理人がこじ開けたところ、中に子どもの白骨2体分が入っていた。

 白骨を包んでいた新聞紙は、1933~35年の間に発行されたロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)だった。トランクにはほかにも衣服や写真、本、装飾品、1932年のロサンゼルス五輪の半券など、30年代のものが入っていた。このビルは1920年代に建てられたという。

 遺体は市内の医療機関に送られ分析される。ロス市警では慎重に調査を行うとしている。(c)AFP