ドミニク・コットレ(Dominique Cottrez)被告本人のフェースブックのページ(2010年7月29日撮影)。(c)AFP/FACEBOOK
【7月30日 AFP】フランス北部の村で新生児の遺体計8体が見つかった事件で、検察当局は29日、母親が殺害を認めたと発表した。子どもをこれ以上欲しくなかったために8人を窒息死させたと供述しているという。
殺人罪で同日起訴されたのは、准看護師のドミニク・コットレ(Dominique Cottrez)被告(45)。ヴィレ・オー・テルトル(Villers-au-Tertre)の一軒家の庭で前週末、ビニール袋に入れられた白骨化した乳児の遺体2体が発見されたことで、事件が明るみになった。この家には以前、被告の両親が住んでいた。
さらに捜査の過程で、被告宅の車庫から、ビニール袋に入れられた白骨化した乳児の遺体6体が発見された。
27日にコットレ被告夫婦が逮捕されたが、「妻が妊娠していたことさえ知らなかった」と主張していた夫の方は釈放された。
供述によると、コットレ被告は、1989~2007年ごろにかけて8人を出産。それぞれ出産直後に窒息死させ、夫に気づかれないよう、遺体を自宅の車庫のがらくたの下に隠した。
動機については、「2人の娘ができた時点で、それ以上は子どもが欲しくなかった。避妊薬をもらいに病院へいくのも嫌だった」と話しているという。
でっぷりとした大きな体格のため、周りは妊娠に気づかなかったと見られる。有罪になれば、終身刑が適用される可能性がある。(c)AFP/Nicolas Gubert
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