【5月17日 AFP】ドイツ西部フランクフルト(Frankfurt)付近の高速道路の合流ポイントで14日、車いすに乗った男性(45)が本線に合流しようとして警察に制止される珍事件があった。男性は、家に帰る近道だと説明したという。

 フランクフルト警察が16日に発表したところによると、男性は車いすで高速道路A661への合流車線を走行していた。本線に入る直前で男性を呼び止めた警官が何をしているのかとたずねたところ、男性は「自宅に帰る途中で、高速道路を使うのが最短距離なんだ」と答えたという。

「確かに合理的な理由だ」と認めたフランクフルト警察。とはいえ、男性が高速道路に乗ることはもちろん認めなかったという。(c)AFP