【2月22日 AFP】インドネシア西ジャワ州(West Java)の警察は22日、インターネットカフェを一斉捜索し、学校をさぼってコンピューターゲームやオンライン・チャット、フェースブック(Facebook)のチェックなどをしていた生徒約90人を補導した。

 同州バンドン(Bandung)市では、保護者や学校の教師らから、インターネットで遊ぶために学校から生徒たちが抜け出しているという苦情や報告を多数受け、警察が取り締まりに乗り出した。

 市の担当職員によると捜索を受けたインターネットカフェは23軒で、89人の生徒が補導された。多くは制服姿のままで10代前半だった。警告を受けた後、学校に戻された。この職員によると「生徒たちはわたしたちの姿を見て呆然としていた。中にはもう絶対に学校をさぼらないから見逃してくれという生徒もいた」という。(c)AFP