「お別れのキス」で厳戒の米空港に緊張走る
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【1月8日 AFP】米ニュージャージー(New Jersey)州のニューアーク空港(Newark Airport)で3日、空港内の監視カメラが立ち入り禁止区域に侵入した正体不明の男をとらえたため、空港には厳戒態勢が敷かれたが、この男は旅立つ恋人に最後のキスをしようとしただけだったことが分かった。7日付の地元紙Star-Ledgerが保安担当官の話として伝えた。
同紙によると、映像に映っていた男は、搭乗客以外は立ち入りが禁止された区域に張られたロープを簡単にくぐり抜け、恋人と手をつないで搭乗口まで向かった。にもかかわらず、男は拘束されず、身元も分かっていないという。
同空港には一時、緊張が走り、安全が確認されるまで多くの乗客ら出発を待たされる羽目になった。
このほか、カリフォルニア(California)州のベーカーズフィールド空港(Bakersfield airport)でも5日、乗客が液体物が入った瓶5本を機内に持ち込もうとしたため、飛行機の発着が遅れる騒ぎがあった。
5本の瓶は手荷物検査で何度も爆発物と認識されたが、結局、中身ははちみつだったことが判明したという。(c)AFP
同紙によると、映像に映っていた男は、搭乗客以外は立ち入りが禁止された区域に張られたロープを簡単にくぐり抜け、恋人と手をつないで搭乗口まで向かった。にもかかわらず、男は拘束されず、身元も分かっていないという。
同空港には一時、緊張が走り、安全が確認されるまで多くの乗客ら出発を待たされる羽目になった。
このほか、カリフォルニア(California)州のベーカーズフィールド空港(Bakersfield airport)でも5日、乗客が液体物が入った瓶5本を機内に持ち込もうとしたため、飛行機の発着が遅れる騒ぎがあった。
5本の瓶は手荷物検査で何度も爆発物と認識されたが、結局、中身ははちみつだったことが判明したという。(c)AFP