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米機爆破未遂犯の父の通報、警戒リストに反映されず 大統領が検証指示

  • 2009年12月28日 13:04 発信地:デトロイト/米国
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米ワシントンD.C.(Washington D.C.)近郊のレーガン・ナショナル空港(Ronald Reagan Washington National Airport )で、爆破未遂を受けた警備強化を知らせる案内板(2009年12月27日撮影)。(c)AFP/Paul J. Richards

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【12月28日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は27日、米航空機爆破未遂事件を受け、航空機の搭乗を拒否するべき人物を記載したテロ対策関連リストの見直しを命じるとともに、爆発物を身に着けた容疑者が搭乗できた経緯の徹底調査を検証するよう指示した。ロバート・ギブス(Robert Gibbs)大統領報道官が、米テレビNBCで明らかにした。

 逮捕されたナイジェリア国籍のウマル・ファルーク・アブドルムタラブ(Umar Farouk Abdulmutallab)容疑者(23)については、ナイジェリアの有力銀行家である同容疑者の父親が前月、「過激な思想を募らせており心配だ」と在ナイジェリア米大使館に連絡し、警戒対象者リストの1つに加えられていた。

 しかし、1万8000人を記載した搭乗拒否リストには同容疑者の氏名は掲載されておらず、同容疑者は2008年に取得した米国の入国査証を保持。24日にナイジェリアのラゴス(Lagos)からオランダ・アムステルダム(Amsterdam)を経由して、翌25日にデトロイト行きのNW機に搭乗した。

 ギブス報道官は、各政府機関がそれぞれリストを作成していることを指摘し、データベースの共有化を進めたい意向を示した。

 今回の米機爆破未遂事件をめぐって、共和党などの反オバマ陣営は、容疑者が搭乗を許可される事態はあってはならなかったとオバマ政権のテロ対策を非難。国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の脅威を過小評価したとして、批判を強めている。

 米テレビCBSの報道番組「フェース・ザ・ネーション(Face the Nation)」に出演した共和党のピート・キング(Pete King)議員は、「われわれは、イスラム教のテロリストたちが米国人殺害を企てている危険な世界を生きている。この現実に、われわれは立ち向かわねばならない」と語った。(c)AFP/Melissa Preddy

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