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殺害した人間の脂肪を化粧品用に密売か、南米ペルー

  • 2009年11月20日 23:47 発信地:リマ/ペルー
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南米ペルー・都市クスコ(Cusco)南方150キロにあるCha'riでアンデス山中を歩く女性たち(2008年1月28日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/JAIME RAZURI

【11月20日 AFP】南米ペルー中部で、イタリアの共犯組織と共謀して、これまでに60人あまりを殺害し、その脂肪や人体組織をヨーロッパの化粧品研究所などへ密売していた容疑で4人が逮捕された。ペルー検察当局が19日、明らかにした。捜査当局は、ほかにも同事件への関与でイタリア人2人を含む7人の行方を追っているという。

 犯人グループは、アンデス地方の路上で農民や先住民を狙い、仕事をあっせんするとだまして殺害していた。
 
 人間の脂肪を売りさばく「国際密売組織」の存在を、警察が把握したのは2か月ほど前で、中部ウアヌコ(Huanuco)で11月初め、首都リマ(Lima)に搬送されるコンテナの中に人間の脂肪が入っていたのを発見したことから、容疑者の逮捕につながった。

 密売組織は、アンデス地方で行方不明になっている60人についても関与している可能性があるという。

 ペルーのメディア報道によると、脂肪は欧州各地で1ガロン(約3.8リットル)当たり1万5000ドル(約130万円)で売買されるという。

 事件は、夜道を1人で歩く旅人を襲って血や脂肪を吸い取り、人体組織から高級せっけん、潤滑剤、薬用軟こう、美容クリームを作るというアンデス地方に伝わる白い魔物「ピシュタコ(Pishtaco)」を思い起こさせるものとなった。(c)AFP

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