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英裁判所、夜の営みの声が大きすぎる夫婦の控訴を棄却

  • 2009年11月11日 14:32 発信地:ロンドン/英国
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ベオグラード(Belgrade)で満月の夜に見つめあうカップル(2004年7月6日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/KOCA SULEJMANOVIC

【11月11日 AFP】英イングランド北東部のニューカッスル刑事法院(Newcastle Crown Court)で10日、「夜の営み」の声が大きいとして訴えられ、一審で大声を出すことを禁じる判決を受けた女性の控訴審が行われ、一審判決を支持する判決が下された。証言によると、問題の声はまるで、「誰かが殺されているかのようだった」という。

 キャロライン・カートライト(Caroline Cartwright)被告(48)、スティーブ・カートライト(Steve Cartwright)被告夫妻の近隣住民らは、夫妻が発する並外れた「騒音」について訴えを起こした。夫妻は一審で「そのような音量で叫んだり、わめいたり、声を出すことは法で定められた迷惑行為にあたる」として、そのような声を出すことを禁じる判決を受けた。キャロライン被告はこれを人権侵害だとして控訴していた。

 法廷では夫婦の「夜の営み」の音声が10分間にわたり流された。これは地元議会が夫妻が住むアパートの隣人宅に設置した装置で録音したもので、声の大きさは30~40デシベル、最大で47デシベルに達することもあったという。これは、同じ部屋の中で会話したときの大きさに匹敵する。

 隣人によると、問題の声は「不自然」で「2人とも相当の苦痛に耐えている」かのようだったという。地元議会の環境健康問題担当責任者らによると、「ヒステリックでほとんど絶え間なく叫んでいる」ようだったという。

 キャロライン被告は法廷で、声をコントロールすることはできないと主張。枕で顔を覆って声を抑える努力もしたと訴えた。

 これに対し判事は、声は近隣の住宅や道路にまで聞こえるほどの大きさで、煩わしく、法で定められた迷惑行為にあたることは明白だと一蹴。行為がほぼ毎晩、真夜中から数時間にわたって続くことにも言及し、一審判決がキャロライン被告の人権を侵害しているとはまったく認められないと結論づけた。(c)AFP

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