【9月17日 AFP】(一部更新、写真追加)覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された女優酒井法子(Noriko Sakai)被告(38)は17日、東京地裁に保釈保証金500万円を納付し、拘置先の警視庁東京湾岸署から保釈された。

 同署から出てきた酒井被告は集まった多くの報道陣を前に、「今まで酒井法子を応援してくださった皆様、このたびは申し訳ありませんでした」と震えた声で述べ、深々と頭を下げた。

 その後、都内で会見した酒井被告は、自分の弱さに負けて薬物に手を出したと述べ、「もう一度生まれ変わった気持ちで、心を入れかえ、日々努力していきたく思っております」と語った。

 また、酒井被告の関係者は会見で、酒井被告が会見後ただちに「メンタル面」の治療のため病院に入院することになると述べた。

 初公判は10月26日に開かれる。(c)AFP