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コンゴ軍事法廷、殺人罪のノルウェー人2人に死刑判決 ノルウェー政府にも賠償命令

  • 2009年09月09日 11:46 発信地:キンシャサ/コンゴ民主共和国
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コンゴ民主共和国の首都キンシャサ(Kinshasa)にある最高裁判所(2006年8月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIONEL HEALING

【9月9日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)キサンガニ(Kisangani)の軍事法廷は8日、殺人・スパイ罪に問われているノルウェー人元兵士2人に対し、死刑判決を言い渡すとともに、ノルウェー政府に対し6000万ドル(約55億4000万円)の損害賠償の支払いを命じた。

 死刑判決を受けたのはTjostolv Moland(28)とJoshua French(27)の2被告で、5月5日に鉱物資源の豊富なオリエンタル州(Orientale Province)で運転手を殺害したとして逮捕された。スパイ罪については、2人は「観光客」として同州に行ったと無罪を主張しているが、観光とはおよそ縁のない同州で2人が何をしていたかが焦点となっている。
 
 法廷はまた、2人のスパイ行為に荷担したとして、ノルウェー政府に対し賠償金6000万ドルと遺族への慰謝料50万ドル(約4600万円)の支払いを命じた。

 ノルウェー政府はただちに死刑判決を非難するとともに、スパイに荷担した容疑を否定。賠償金などの支払いを拒絶する意向を示した。ヨーナス・ガール・ストーレ(Jonas Gahr Stoere)外相は、コンゴの外相に抗議を申し入れるとしている。

 なお、同国の法律では、銃器を使用した犯行の場合は軍事法廷で裁かれることになっている。法律上死刑は残っているものの適用はされておらず、最高刑は終身刑となっている。

 Moland被告は隣国ウガンダの首都カンパラ(Kampala)で警備会社を経営しており、French被告はその従業員だった。(c)AFP

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