【8月28日 AFP】東京地検は28日、都内の自宅マンションに微量の覚せい剤を所持していたとして、女優の酒井法子(Noriko Sakai)容疑者(38)を覚せい剤取締法違反(所持)の罪で起訴した。共同通信(Kyodo News)、時事通信(Jiji Press)などが同日伝えた。

 酒井被告は自称プロサーファーの夫、高相祐一(Yuichi Takaso)被告(41)が3日、覚せい剤を所持していたとして渋谷の路上で現行犯逮捕された後、失踪していたが、8日に警察に出頭して逮捕された。

 1986年に芸能界デビューした酒井被告は、親近感のあるアイドルとして中国、台湾などアジア圏でも人気が高い。

 最近ではトヨタ自動車(Toyota Motor)のテレビCMに出演したほか、裁判員制度の広報映画に主演していた。1993年には、薬物乱用の防止イベントにも参加している。(c)AFP