【7月29日 AFP】米シカゴ(Chicago)の不動産会社ホライゾン・グループ・マネジメント(Horizon Group Management)は27日、マイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」に同社を中傷する書き込みをしたとして、同社が所有するアパートに以前住んでいた女性を訴えた。

 訴えられたのはアマンダ・ボネン(Amanda Bonnen)さん。ホライゾンはボネンさんが5月12日、ツイッターに「事実と異なる中傷的な」メッセージを投稿したと主張し、少なくとも5万ドル(約470万円)の損害賠償を求めている。

 問題のメッセージはボネンさんの「@abonnen」のアカウントで書き込まれたもので、「カビだらけのアパートで寝るのが健康に悪いと思う人?ホライゾンはOKだと思っている」という内容。現在このアカウントは使用されていない。ホライゾンは声明で、この書き込みは「全く事実に反し」、シカゴにおける同社の評判を「著しく傷つけた」としている。

 この訴訟についてはシカゴ・サン・タイムズ(Chicago Sun-Times)紙が最初に報じた。(c)AFP