【4月5日 AFP】ロシアで旧ソビエト連邦指導者ウラジーミル・レーニン(Vladimir Iliich Lenin)の像2体に落書きなどの迷惑行為が相次いでいる。ロシア通信(RIA Novosti)が2日報じた。

 1体はボルゴグラード(Volgograd)設置されているもので、像の頭の上にカツラが置かれていた。もう1体はスタブロポリ(Stavropol)南部にある像で、ナチスのかぎ十字が落書きされていた。

 1日にも、サンクトぺテルブルク(Saint Petersburg)にあるレーニン像1体に爆弾が仕掛けられ、大きな穴が開くという事件が起きていた。ソビエト連邦の革命を率いたレーニンの像はロシア全土に今も残っている。(c)AFP