メキシコ・チワワ(Chihuahua)州のシウダフアレス(Ciudad Juarez)で、麻薬がらみの襲撃事件で負傷し、救急隊員の手当てを受ける男性(2008年12月7日撮影)。(c)AFP/J. Guadalupe Perez
【12月10日 AFP】メキシコ北部の米国との国境地帯で9日、合計17人の遺体が発見された。そのうち、米サンディエゴ(San Diego)と接するティファナ(Tijuana)で発見された遺体は、おむつ姿や女装させられた遺体が含まれていたという。現地当局が明らかにした。
メキシコ北西部のバハカリフォルニア(Baja California)州検察局は、警察がティファナで発見した5人の遺体のうち「1体はおむつ姿でおしゃぶりを首につけた状態で、もう1体は女性ものの服を身に着けていた」と語った。
警察は、暴力事件の相次ぐチワワ(Chihuahua)州でも12人の遺体を発見しており、うち1人は首をはねられており、3人には拷問された形跡があったという。
メキシコでは今年、複数の麻薬組織による抗争や当局との「麻薬戦争」によって暴力事件が急増している。メキシコ当局は全土に約3万6000人の兵士を展開して、2年前から麻薬組織の取り締まりを行っている。
メキシコ連邦検察庁長官は8日、2008年に発生した麻薬組織絡みの殺人事件は、前年同時期に比べ2倍以上の5376件に上っていることを明らかにした。(c)AFP
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