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スパイ容疑科学者の死刑批判に中国が反発

  • 2008年12月01日 21:54 発信地:北京/中国
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中国の北京で、台湾のためにスパイ活動を行った罪で科学者の死刑が執行された科学者、伍維漢(Wo Weihan)氏の娘、Ran Chenさん(2008年11月26日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS

【12月1日 AFP】中国政府は30日、台湾に軍事情報を渡したとされる中国人科学者の死刑執行を欧州連合(EU)が非難したことについて、「中国の司法手続に対する干渉だ」と反論した。国営新華社(Xinhua)通信が伝えた。人権に対する欧州と中国の見解の違いがあらためて浮き彫りになった。

 EUおよび米政府は伍維漢(Wo Weihan)氏(59)の刑の執行停止を要請していたが、前月28日に死刑が執行された。

 生化学者だった伍氏は、1990年から97年までオーストラリアに在住。2005年1月、ミサイル計画を含む中国の軍事情報を台湾に渡したとして北京(Beijing)で逮捕された。容疑を否定していたが、2007年5月に死刑判決を受けた。

 しかし、裁判過程は不透明で、確実な証拠もなかったとして、人権擁護団体などが裁判自体を批判していた。(c)AFP
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