【11月25日 AFP】ロシア第2の都市サンクトペテルブルク(St. Petersburg)市内で25日午前8時55分(日本時間午後2時55分)ごろ、車両が爆破され、3歳児1人を含む3人が死亡した。現地当局によると手りゅう弾が使われた可能性があるという。

 地元の緊急対応局によると、爆発は市内中心部から北へ5駅ほど離れた地下鉄のUdelnaya駅近くで発生した。爆破された車両はロシアのメーカー、ラーダ(Lada)の「プリオラ」だった。ロシア通信(RIA)が報じた職員の話では爆発地点から駅の入り口まではわずか約50メートルで、朝の通勤ラッシュの時間帯だった。(c)AFP