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ケニア沖で海賊被害のタンカー、ソマリア港沖に停泊

  • 2008年11月18日 22:49 発信地:モガディシオ、アテネ/その他
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オランダのロッテルダム(Rotterdam)沖で撮影されたサウジアラビアの大型タンカー「シリウス・スター(Sirius Star)」(2008年10月19日撮影)。(c)AFP/SHIPSPOTTING.COM/FRED VLOO

【11月18日 AFP】ケニア東部沖で前日海賊に乗っ取られた、サウジアラビアの大型タンカー「シリウス・スター(Sirius Star)」(31万8000トン)は18日、ソマリアの港ハラデレ(Haradhere)沖に停泊した。

 ソマリア北東部のプントランド(Puntland)自治政府の大統領顧問がAFPに明らかにしたところによると、同自治政府の元にはタンカーの所在に関する情報が入ってきている。沖合にタンカーの存在が確認されたハラデレは、ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)北方300キロにあり、海賊の拠点として知られる小さな村だという。

「シリウス・スター」はこれまでにソマリアの海賊に乗っ取られたタンカーのなかでは最大で、25人が乗船し、原油を満載していた。

 同日、サウド・ファイサル(Saud al-Faisal)サウジアラビア外相は、ギリシャの首都アテネ(Athens)でドーラ・バコヤンニ(Dora Bakoyannis)ギリシャ外相と会談後、報道陣に「海賊はテロリズム同様、世界全体に打撃を与える病だ」と事件に触れた。また「海賊が危険なものであることは明白だが、幸いにも国際的なイニシアチブの下、対策も取り組まれている」とも述べた。

 一方、国民の合計船舶所有数が世界一であるギリシャのバコヤンニ外相も、同地域の海賊対策として欧州連合(EU)が設立した合同行動の一環として、哨戒船やヘリコプターを現地派遣するだろうと発言した。(c)AFP
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