関連情報ドイツ、2女児を冷凍した母親
独西部のジーゲン(Siegen)の裁判所で、自分の子どもを殺害し冷凍した疑いで被告として初公判を迎える母親(2008年11月11日撮影)。(c)AFP/DDP/STEFFI LOOS
【11月12日 AFP】ドイツの家庭の冷凍庫から2児の遺体が発見された事件で、容疑者として起訴された母親の公判が11日から開始された。公判の冒頭、遺体を冷凍保存したことは認めたが、子どもの殺害は否定した。
独メディアのトップで報じられたこの事件は、10代になる被告の息子が自宅で冷凍ピザを探していたところ、ビニール袋に入った女児の遺体を発見したことから発覚した。
この日、黒いセーターで顔を覆いながら独西部ジーゲン(Siegen)の裁判所に出廷したモニカ・ハルベ(Monika Halbe)被告(44)は冒頭手続きの間、無言のままぼんやりした様子で、ときに涙をぬぐった。
アンドレアス・バルトロメ(Andreas Bartholome)弁護士が読み上げた起訴事実認否では、当時すでに3人の子どもがいた被告が、さらに子どもを生むことに非常に複雑な感情を抱いていたことが明らかにされた。
被告の家族は、被告の妊娠には気づかなかったと捜査官らに供述したが、被告は弁護人に「彼らはわざと気づかなかったのかもしれないし、そうではないかもしれない」と述べたという。弁護人によると被告は医師を異常に恐れており、性的虐待によるトラウマを持っていた可能性があると指摘した。
検察側は、被告が1988年と2003-2007年の間に2人の女児を殺害したとして、2件の殺人罪で起訴しており、有罪の場合、被告は15年の禁固刑に処される。1986年または87年に3番目の女児も殺害されたとみられているが、この事件はすでに時効が成立している。
弁護側は被告が3人の遺体を冷凍庫に入れたことは認めているとした上で「彼女は遺体が見つかるのを恐れたのではなく、自分の近くに子どもたちを置いておきたかったのだ」とし、殺人罪を否定した。
法廷で、子どもが誕生したときには生きてほしいと思ったかと問われた被告は、ゆっくりうなづいた。(c)AFP
AFPBB News トップへ






ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。