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検察当局、仏銀ケス・デパルニュ巨額損失の捜査開始

  • 2008年10月28日 06:57 発信地:パリ/フランス
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フランス南部マルセイユ(Marseilles)にある仏銀大手ケス・デパルニュ(Caisse d'Epargne)の支店(2008年10月22日撮影)。(c)AFP/GERARD JULIEN

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【10月28日 AFP】フランス検察当局は28日、同国銀行大手ケス・デパルニュ(Caisse d'Epargne)が世界的な金融危機のなか、リスクの高いデリバティブ(金融派生商品)取引で7億ユーロ(810億円)を上回る損失を計上した件について捜査を始めると発表した。

 パリの検察当局は、24日に「損失を引き起こした背景を特定し、可能であれば法的責任を追及することを目的とした」予備捜査を開始したと述べた。

 ケス・デパルニュは9月中旬から10月上旬にかけて、行員のデリバティブ取引で巨額の損失を被ったが、この件に関して「信頼の悪用」の罪での起訴に結びつく可能性がある。

 一方、同行は27日、この件に関して内部調査により、従業員による「信頼の悪用」を示唆する「問題要素」が明らかになったとし、独自に提訴すると発表した。同行のトップ2人はすでに引責辞任している。

 ケス・デパルニュは今月17日、6億ユーロ(約700億円)の損失を計上したと発表したが、その後数回にわたり損失額を修正、現在は7億5100万ユーロ(870億円)としている。(c)AFP
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