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カブールのDHL幹部殺人事件、麻薬対策への腹いせか

  • 2008年10月27日 23:55 発信地:ロンドン/英国
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アフガニスタンのカブール(Kabul)で、銃撃戦の現場から遺体を運ぶ車に覆いを被せる警官(2008年10月25日撮影)。(c)AFP/Massoud HOSSAINI

【10月27日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で25日、国際流通大手DHLの事務所前で同社の現地幹部2人が射殺された事件で、背後に麻薬取引が関係している可能性が浮上している。

 殺害されたのは同社アフガニスタン支店長だった南アフリカ国籍のジェイソン・ブレスラー(Jason Bresler)氏と、副支店長だった英国籍のデービッド・ガイルズ(David Giles)氏で、両氏を射殺したのは護衛していたボディガードだった。犯人も直後に自殺した。

 英フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)紙によると、現地治安当局は、アフガニスタンから国外へのヘロイン密輸に利用されないようDHL側が対策を立てていたことから、この動きに反発した密売人たちの関与を疑っている。

 同紙は、ブレスラー氏が配送物の中にあったキルト布に縫いこまれていたヘロイン約3キロの廃棄に立ち会ったことがあったほか、現在使用している麻薬探知犬が配送物に隠されたドラッグを発見できなかったため、新しい麻薬探知犬を手配していたと報じた。DHLの広報担当者は、捜査中であるとして報道についてのコメントを拒否した。
 
 国連(UN)の国際麻薬統制委員会(International Narcotics Control BoardINCB)によると現在、アフガニスタン産のアヘンは、全世界の流通量の93%を占める。(c)AFP

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