【10月21日 AFP】20日のイランの改革派エテマドメリ(Etemad Melli)紙によると、同国ナタンツ(Natanz)の治安部隊はウラン濃縮施設付近で「スパイ」とみられるハト2羽を捕獲した。

 同紙は情報筋の話として、1羽はイスファハン(Isfahan)のカシャン(Kashan)にあるバラの香水の製造工場近くで捕獲されたと報じた。このハトには金属製の輪と透明な糸が付けられていたという。

 もう1羽については「10月上旬、青いコーティングがされた金属製の輪と透明の糸をつけられた黒いハトを捕獲した」と語ったが、ハトの現況や今後の対応など詳細は明らかにしなかった。(c)AFP