ナイジェリアのイスラム教裁判所、「ニート」男に実刑判決
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【10月18日 AFP】ナイジェリア北部のイスラム法(シャリア)裁判所は16日、20歳の男に対し、禁固6月とむち打ち30回を言い渡した。裁判所関係者が17日、明らかにした。
この男は仕事もせず学校にも行かず不良集団とつるんで怠惰な生活を送っていた。息子の「無法」ぶりに業を煮やした父親が、裁判所に男を引きずってきた。
ナイジェリア通信(NAN)によると、父親は裁判所に対し、「息子は言うことを聞かず、わが家に恥辱をもたらした」と訴えたという。
むち打ちは判決が言い渡されるとすぐに執行された。
ナイジェリアでは、1999年の民政移管後、イスラム教徒の多い北部12州でイスラム法が再び導入されている。(c)AFP
この男は仕事もせず学校にも行かず不良集団とつるんで怠惰な生活を送っていた。息子の「無法」ぶりに業を煮やした父親が、裁判所に男を引きずってきた。
ナイジェリア通信(NAN)によると、父親は裁判所に対し、「息子は言うことを聞かず、わが家に恥辱をもたらした」と訴えたという。
むち打ちは判決が言い渡されるとすぐに執行された。
ナイジェリアでは、1999年の民政移管後、イスラム教徒の多い北部12州でイスラム法が再び導入されている。(c)AFP