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麻薬密売人、恋人の遺体を1年間冷凍保存

  • 2008年10月01日 17:56 発信地:ロサンゼルス/米国
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ニューヨーク(New York)にあるホテルの一室(2004年3月23日撮影、本文に出てくるホテルとは関係ありません)。(c)AFP/Don EMMERT

【10月1日 AFP】米国で麻薬の売人が、恋人の遺体をホテルの部屋で1年にわたり冷凍保存するという事件がおきた。ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)紙が30日、報じた。

 米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)南方のニューポートビーチ(Newport Beach)にあるフェアモント(Fairmont)ホテルの部屋に元ストリッパーの恋人モニク・トレップ(Monique Trepp)さん(33歳)の遺体を冷凍保存していたのは、スティーブン・ロイズ(Stephen Royds)被告(47)。20年前、スキーの練習を目的にニュージーランドから移住し、米国で暮らしていた。

 遺体は今年3月、警察当局が麻薬密売容疑でロイズ被告に対する捜索令状を取り、ホテルの部屋を捜索したときに発見された。

 検察当局によれば、トレップさんの遺体は約61×91センチのプラスチックの箱に入れられ、ドライアイスで保存されていたが、「徐々に腐敗が進んでいた」という。検視解剖で、死因はコカインとアルコールの過剰摂取と判明した。遺体に争った形跡はなく、死後約1年が経過していたと見られている。

 ロイズ被告は29日の審理で、麻薬密売罪で有罪を認め4年の禁固刑を言い渡されているが、トレップさんの死亡に関する容疑はかけられていない。しかし、遺体を保存した理由については黙秘したままだ。以前に行われたOrange County Register紙とのインタビューでは、ロイズ被告は「宗教的な理由のため」と答えている。

 ジェフ・レビー(Jeff Levy)検察官は、ロイズ被告には逮捕状が出ていたために、恋人の死を通報すると「板挟みになる」と同被告が考えたのではないかと報じている。(c)AFP

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