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スーダン・ダルフール地方のハイジャック、乗客全員を解放 犯人と乗員は依然機内に

  • 2008年08月27日 18:57 発信地:トリポリ/リビア
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フランス・パリ(Paris)でセネガルの大統領を会談した後、報道陣の前に現れたスーダンの反政府組織「スーダン解放軍」(Sudanese Liberation Army、SLA)の分派で、現在パリ在住のアブドル・ワヒド・ヌル(Abdel Wahid Mohammed Nur)氏(2007年8月13日撮影)。(c)AFP/PIERRE VERDY

【8月27日 AFP】スーダン・ダルフール(Darfur)地方の最大都市ニャラ(Nyala)で26日、乗員・乗客約100人を乗せハルツーム(Khartoum)に向けて離陸したサンエアー(Sun Air)のボーイング(Boeing)B737型旅客機がハイジャックされた事件で、リビア当局者は27日、乗客全員が解放されたと明らかにした。

 ハイジャックされた機体は燃料が少なくなり、リビアの第二次大戦時代の古いクフラ(Kufra)空港への着陸が許可され、26日午後同空港に着陸していた。

 ある匿名のリビア当局者はAFPに対し、乗客全員は機体を離れたが、ハイジャック2人と乗員7人が機内に留まっていると語った。別のスーダン当局者によれば、乗員8人が機内にいるとしている。乗客に水は与えられたが食事は与えられず、砂漠の暑さのなか空調が止まったために体調を崩した人もいたという。

 スーダンは犯人を「テロリスト」と呼び、リビアに対し協力に感謝するとともに犯人逮捕とスーダンへの送還を求めている。

 ダルフールの各勢力のなかで犯行声明を出したところはないが、クフラ空港長は、ハイジャック犯は反政府組織「スーダン解放軍」(Sudanese Liberation ArmySLA)の分派で、現在パリ(Paris)在住のアブドル・ワヒド・ヌル(Abdel Wahid Mohammed Nur)氏が率いる組織に属していると述べた。(c)AFP
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