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「乱交パーティー報道裁判」、FIAモズレー会長が勝訴

  • 2008年07月24日 21:07 発信地:ロンドン/英国
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英ロンドン(London)の高等法院(High Court of Justice)前で、英大衆紙ニュース・オブ・ザ・ワールド(News of the World)に対するプライバシー侵害訴訟で勝訴し、コメントを発表する国際自動車連盟(International Automobile Federation、FIA)のマックス・モズレー(Max Mosley)会長(中央、2008年7月24日撮影)。(c)AFP/Leon Neal

【7月24日 AFP】英ロンドン(London)の高等法院(High Court of Justice)は24日、国際自動車連盟(International Automobile FederationFIA)のマックス・モズレー(Max Mosley)会長(68)が、同氏の性的スキャンダルを報じた英新聞社をプライバシー侵害で訴えていた裁判で、モズレー会長の訴えを認め、英紙側に慰謝料6万ポンド(約1300万円)の支払いを命じる判決を下した。

 モズレー氏は、同氏が3月に売春婦らとSM乱交パーティーで「刑務所プレー」に興じたと赤裸々に報じた英大衆紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド(News of the World)」の発行元「ニュース・グループ・ニュースペーパーズ(News Group Newspapers)」に、「プライバシーを不当に侵害された」として訴えていた。

 モズレー氏は売春の事実は認めたが、「ナチス」を模したプレーを行っていたとの報道については否定していた。モズレー氏の父親は、英国ファシスト連合を創設した故オズワルド・モズレー(Oswald Mosley)氏であることから、同氏は「ナチス・プレーで性的イマジネーションを抱くことなどあり得ない」とも証言していた。

 24日の判決で、高等法院判事は「緊縛、調教、服従などは典型的なSMプレイであり、ナチス的な要素はなかった」とし、モズレー氏の主張を認めた。

 さらに「乱交パーティーの詳細を、ここまで大々的に出版物上で報じることには、何の公益性も正当性も見出だせない」として、ニュース・オブ・ザ・ワールド側に非があるとした。また、モズレー氏が「報道により、私の生活は台無しにされた」と証言したことについて、「決して大げさではない」と述べ、同氏への理解を示した。

 一方、モズレー氏は冷静に判決を聞いていた。

 スキャンダルの発覚後、FIA加盟団体からはモズレー会長の辞任を求める声もあったが、留任が決定している。(c)AFP/Katherine Haddon
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