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レスボス島の「レズビアン」裁判、原告の訴え棄却

  • 2008年07月23日 10:21 発信地:アテネ/ギリシャ
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ギリシャ・アテネ(Athens)の裁判所前で、「レスボス島(Lesbos)出身でなければ、レズビアンではありません」と書かれた横断幕を掲げるレスボス島住民のPaul Thymouさん(中央、2008年6月10日撮影)。(c)AFP/Louisa Gouliamaki

【7月23日 AFP】ギリシャのレスボス(Lesbos)島の住民らが、元々レスボス島の島民を意味する「レズビアン」という言葉を女性同性愛者に独占されたとして起こしている訴訟で、ギリシャ・アテネ(Athens)の裁判所は22日、原告の訴えを棄却した。

 裁判所は、「レズビアン」という名称は地位や個性を定義するものではなく、したがって島民たちがこの名称によって侮辱されたと感じる理由はないと判断した。

 同島の住民3人は4月、ギリシャの同性愛者団体「ギリシャ・ゲイ・レズビアン連合(Greek Gay and Lesbian CommunityOLKE)」に対し、団体名から「レズビアン」の名称を削除するよう求める裁判を起こしていた。

 ギリシャでは島の中心都市の名前からミティリニ(Mytilene)とも呼ばれるレスボス島は、女性への愛の叙情詩を歌ったといわれる、紀元前6世紀の女流詩人サッフォー(Sappho)の故郷として知られている。同島のエレソス(Eressos)は、レズビアンの観光名所となっているが、島民は歓迎していない。(c)AFP
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