【7月4日 AFP】ロンドン(London)南東部のニュークロス(New Cross)で6月29日、アパートの火災現場から惨殺された仏人留学生2人の遺体が発見された。地元警察が3日、明らかにした。捜査は難航しているという。

 被害者のLaurent Bonomoさん(23)とGabriel Ferezさん(23)は、2人が住んでいたアパート1階の部屋が爆発・炎上したとの知らせを受け駆けつけた消防隊によって発見された。2人はフランスからの短期交換留学生で、今月末には帰国するはずだった。

 地元通信社プレス・アソシエーション(Press AssociationPA)は警察関係者の話として、Bonomoさんの遺体には約200か所、Ferezさんの遺体にも約50か所の刺し傷があり、長時間にわたって暴行を受けていたようだったと伝えた。

 警察の捜査責任者は、2人の傷は頭部や首、胴体、背中に及んでいたことを明らかにするとともに、火災発生前には死亡していたとの見方を示した。

 ロンドンでは、ナイフを使った犯罪やギャング絡みの事件に対する懸念が高まっており、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)新市長やイアン・ブレア(Ian Blair)警視総監が問題への取り組み強化を明言している。(c)AFP