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鳩山法相、朝日の「死に神」報道に不快感

  • 2008年06月20日 18:56 発信地:東京
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都内で開催された主要8か国(G8)司法・内務相会合で、歓迎スピーチを述べる鳩山邦夫(Kunio Hatoyama)法相(2008年6月11日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA

【6月20日 AFP】鳩山邦夫(Kunio Hatoyama)法相は20日、閣議後の記者会見で、就任してから13人の死刑執行を指示した同法相を「死に神」と表した朝日新聞の報道への不快感を示した。

 朝日新聞は、宮崎勤(Tsutomu Miyazaki)死刑囚ら3人に対する死刑が執行された翌18日の夕刊1面のコラム「素粒子」で、鳩山法相を「永世死刑執行人」や「死に神」などと表した。

 これについて鳩山法相は、「死刑囚が死に神に連れて行かれたというのは違う」と反論し、「心境は穏やかではないが、社会正義実現のためにやらざるを得ないという思いでやってきた」と述べた。

 しかし、法務省は、朝日新聞に対し正式な抗議を申し入れる考えはないとしている。

 鳩山法相が前年8月に就任して以来、これまでに死刑囚13人に対し刑が執行されているが、これは1993年に事実上の死刑執行停止が解除された後の法相として最も多い数字だ。現在、日本には102人の確定死刑囚が存在する。

 先進国の中で、現在も死刑を実施しているのは米国と日本程度だ。

 死刑の廃止を訴える国際人権団体アムネスティー・インターナショナル(Amnesty International)のサム・ザリフィ(Sam Zarifi)アジア太平洋支部長は、「世界的な死刑廃止に向けた潮流に逆らい、日本での死刑執行数は増加している」と、日本の死刑制度を批判した。(c)AFP

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