タイ・バンコク(Bangkok)のラジャマンガラ・ナショナルスタジアム(Rajamangala National Stadium)で、国王賛歌を聞くプミポン・アドゥンヤデート国王(King Bhumibol Adulyadej)とシリキット王妃(Queen Sirikit、1998年12月7日撮影)。(c)AFP/Stephen SHAVER
【6月18日 AFP】タイ警察は17日、バンコク(Bangkok)の映画館で国王賛歌が流れた際起立しなかった女性を、プミポン・アドゥンヤデート国王(King Bhumibol Adulyadej)を侮辱した罪で逮捕したことを発表した。有罪となれば最大15年の禁固刑が言い渡される可能性がある。
タイでは映画上映前に毎回王室の写真がスクリーンに映し出され国王賛歌が流れる。警察の発表によると、逮捕されたRatchapin Chancharoen容疑者(28)は15日の夕方、イギリスのヘンリー8世を扱った映画『ブーリン家の姉妹(The Other Boleyn Girl)』を観るため映画館を訪れていた。国王賛歌が流れても立ち上がらない容疑者に対し周囲の客が怒り始め、何人かが取り囲むと容疑者は「不作法な言葉」を叫び始めたという。警察は身柄を拘束する前に映画を鑑賞することは許可した。
同国では映画を含むあらゆる興行の前に国王賛歌が流れる。4月にも男性が映画館で起立せず不敬罪で逮捕されていた。(c)AFP
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