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DCマダムの遺書公開、「監獄より死を」

  • 2008年05月06日 18:57 発信地:マイアミ/米国
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  • ワシントンの高級売春クラブ経営者「DCマダム」
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米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で、裁判所に出廷する「DCマダム(DC Madam)」こと故デボラ・ジーン・パラフライ(Deborah Jeane Palfrey)被告(2007年9月7日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Chip Somodevilla

【5月6日 AFP】米国政治の中心地である首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)で、政界の重鎮らを相手に高級売春クラブを経営していたとして有罪評決を受け、1日に自殺していた「DCマダム(DC Madam)」こと故デボラ・ジーン・パラフライ(Deborah Jeane Palfrey)被告(52)の遺書の内容を警察当局が5日公開した。遺書には、自分に対する起訴を「現代のリンチ」と嘆き、監獄に行くくらいなら死を選択するといった内容が書かれていた。

 パラフライ被告の遺書は、「どれだけあなたのことが大好きで、感謝していることか」と、母への別れのあいさつから始まっている。

 パラフライ被告は、今月1日にフロリダ(Florida)州ターポンスプリングス(Tarpon Springs)の母親宅で首をつって死亡した状態で母親に発見された。

 肉筆の遺書でパラフライ被告は母に対し、「あなたを置き去りにすることは非常に苦しい。しかし、『現代のリンチ』と私たちが考えるこの事件のために、6年から8年も監獄の中で暮らし、50代になって一文無しで、孤独な女性として出所することはわたしには耐えられない」と記した。

 姉妹に向けた別の遺書も発見され、「この方法以外に、わたしには『出口戦略』などというものが無かったということを理解してほしい」と記されていた。

 3通目の肉筆の遺書には、「蘇生処置を行わないでください。いかなる状況であろうとも、延命しないでください」とだけ書かれていた。

 3通の遺書はすべて死の6日前にあたる4月25日付けとなっていた。

 同被告は4月、米国政治の中心地である首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)で、違法な高級売春組織を経営していた罪で有罪評決を受けていた。顧客には、米議会議員を含む著名人や資産家など政界の重鎮らが名を連ねていた。

 量刑判決は7月に下される予定で、量刑は軽いものになると見られていたが、最高で55年の禁固刑となる可能性もあった。

 警察当局は、パラフライ被告の死を自殺と断定している。(c)AFP

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