【5月2日 AFP】(一部更新)米国政治の中心地である首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)で、政界の重鎮たちを相手に高級売春クラブを経営していた「DCマダム(DC Madam)」ことデボラ・ジーン・パラフライ(Deborah Jeane Palfrey)被告(52)が1日、フロリダ(Florida)州ターポンスプリングス(Tarpon Springs)の母親宅で首をつり死亡しているのが発見された。

 地元警察によると、同被告は、母親宅の小屋の天井からつるしたナイロン製のロープで首をつっているのを母親に発見されたという。

 現場からは、自殺する意図を示した手書きのメモが発見され、警察関係者も「犯罪性はないと思われる」と語っている。

 同被告は4月、違法な高級買春組織を経営していた罪で有罪評決を受けていた。顧客の中には、米議会議員や高級官僚などが含まれていた。

 母親は昼寝から目が覚めた時に、通常であれば小屋の中にある自転車が移動されていることを不審に思い、中をのぞいたところ遺体を発見したという。地元警察も、パラフライ被告が母親が寝ている間に自殺したとの見解を示した。

 同被告は少なくとも2通の遺書を残しており、それらは本の中に挟まっていたという。

 同被告は当時保釈中で、7月に予定されている量刑判決を待っているところだった。(c)AFP/Juan Castro Olivera